災害

台風15号 災害時私たちに必要なものとは【被災地より】

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9月8日深夜、台風15号が襲い、その被害は甚大なものでした。
私自身、南房総の方面に住んでいましたので、やはり台風被害はありました。

そこで今回、忘備録としても、そして今後の災害の備えとして必要に思ったものを
レポートしておきますので、みなさんにとって少しでも役立てれば幸いです。

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台風15号による停電被害

なんといっても今回停電は大きな問題となりました。
私の地域もやはり停電しました。

停電1日目

深夜2時半頃、息子が微熱を出してご機嫌斜めな事もあり
その日はものすごい暴風雨の音を聞きながらまだ卒乳できない息子に授乳していると
一度停電。

「あ、停電したな」

くらいの感覚でしたが、その後すぐにつきました

「台風とはいえ、まぁ今までも大丈夫だったからなんとかなるでしょ」

と思い、数分後にまた停電。

「その内つくかな~」と思いつつ、眠ってしまいました。

朝、起きても停電は継続しており
外を見ると物は散乱。まぁここまでは想定内。枝や木が多少ふっとんだりすることは
今までもあったので、実はこの時はさほど何もおもっていませんでした。

「今日明日にはつくんじゃないの」そんな楽観的な気持ちでいたのですが
携帯が「圏外」になり続け、なにも情報が入らない。

旦那は「一回会社に行ってみる。通じないから」と会社へと行きました。

帰宅すると「やばいね。通行止めになってたり、木が倒れたり瓦がはがれおちたりしてるわ
コンビニも浸水してるところとか、やってないところもあったし、やってても現金だけだね」

電線は千切れたりしているところもありました

被害は館山や山奥よりずっと軽かったですが、電柱がななめになってしまっていました。風がいかに強かったかわかります。

この日は会社を休み、家に。
ちょうど家を出たのが7時台ということもあって、コンビニにはまだ食料が。
その日の食べ物を調達してきてくれたのですが、恐らく時間があと1,2時間遅ければ
ほとんどなにも買えなかったと思います。

いただきものの遊び場はもともとロープでも固定していましたが無残な姿に・・・

こちらのブックオフは修理中の画像ですが、このビニールシートのところと板のところ、ガラスが全割れしていました。ほかにも「とんでん」は未だ再開できないほどガラスなどの破損がひどい状況でした。とはいえ、これはまだ山間部などよりも全然軽い被害の部類なのかもしれませんが、とはいえ大変な話です。

この日は子供3人いるため、台風後の暑さに子供がやられないように
車に乗せ、あたりを見に行くことに。

1日目、正直すべては把握できませんでした。
なんせ停電しているからテレビが見れない。
テレビが見れないから情報が入らない。国道に出てもスマホが繋がりにくい。

とりあえず隣の市の「停電していない」と聞いた地域まで行くと
ガソリンスタンドは1時間待ちの渋滞。

「うちらも入れて行こう」とガソリンスタンドで給油し、その日の食べ物を買い出し
帰りにやっているという銭湯へ行き、自宅についたのでした。

停電2日目

この日も暑い。
夜中は窓をあけて、子供をうちわであおいで寝て、朝からは元気に外であそぶ子供たち。
父が以前、安いけど購入した発電機があるということでそれを起動することに。

ガソリンとオイルを入れて起動し、とりあえず最初にしたのが
井戸水をくみ上げるポンプとつなぐこと。

これで生活水がでる。トイレに入れる。食器が洗える。

まだ停電が続くも「とはいえ、明日には復旧しているのでは」と正直思っていました。

この日も車に子供をのせ、旦那は発電機につかうガソリンを買い求めに。
しかしすでにこの日やっているガソリンスタンドは軒並み渋滞
2,3時間待ち、そして午後には売り切れ。

保育園は「やってはいるが停電・断水しているのでどうしても会社に行かねばならない人のみ」
の預かりになっており、この日も自宅にて過ごすことに。

お風呂に入りたいと母がいうので、子供と一緒に渋滞を乗り越えて銭湯まで。
父は「水風呂でいい」と一度も銭湯に行くことはなし笑

帰宅すると真っ暗な部屋。
懐中電灯を何個も付けてやり過ごす。発電機でWi-fiをつなぐと、フレッツ光回線は無事だったようでWi-fiが入る。
そこでようやく、今回の台風被害の猛烈さの情報と同時に、他地域では
この台風被害について、なんらまともには報道されず、内閣改造の報道ばかりであったと知る。

停電3日目

この日はiPhoneの発表があった日なので、私の仕事柄どうしても記事を書かねばならず
そのため、隣の市にあるネットカフェに行くことに。
子供は午前中のみ預かってもらい、急ぎ足。

クーラー効いてる・・・電気が通ってる・・・それだけでほっとした。

帰宅すると、発電機でスタンドライトをつけている親の姿をみて
「そうか!その手があったな!」と近くの中古ショップへ。
スタンドライトを購入し、家の中が懐中電灯よりも明るくなる。

テレビをつないでみると、ようやく情報が。とはいえ、子供が優先だったため
ほぼほぼポニョを見せられる状態ではあったが、子供が寝てからテレビを見る。


それでも、まだ被害の少ない地域の報道だったようにも感じました。

またこの日は冷蔵庫のモノを全捨て。腐るしダメになるし、くさいし、もうこういうのも本当に大変です。後日捨てにいきましたが、生ごみなどからウジが発生していました。本当にこういった地味な作業がしんどい。

停電4日目

この日から保育園は通常保育に。
というのも、3日目夕方に保育園は通電し、断水も解決したので
子供たちは家にいたいと言ったが、それでも保育園の方が快適であることは確かだし
ご飯も出るし行ってもらう。
我が家はまだ停電しており、私はこの日も隣の市のネットカフェにて仕事を。

昼くらいには疲れ切って一度寝てしまったが、とにかく目処が立たなさそうなので
なんともいえない。

私の住んでいるところ以南はもっと被害が酷いと聞き、そちらに住む友達にもメールを。

この時には、ある程度市内の停電が解消し、イオンタウンなども再開したし
一定のコインランドリーも再開したため、
「食べること」「洗濯すること」は足さえあれば可能だった。

ただ、通電しても断水している地域があり、洗濯やお風呂などは外で賄わなければならず
そういったことからコインランドリーも銭湯も混雑していた。

停電5日目

この日は市内のネットカフェも通電。我が家は停電。
仕事をして、保育園に迎えにいく。
実は5日目から自衛隊のお風呂が近くの文化ホールで開かれ
その自衛隊のお風呂に子供たちと行く。

この時「ああ、被災地なんだな~」と遅くも実感・・・

食料はなんとかなる、通電している地域に行けばある程度なんでもできるし・・・
という気持ちと、発電機があるため少しだけ状況がマシだったこともあり
自分が被災地の人間だという自覚はあまりなかったものの
自衛隊が来る地域なのか、という感じ。

5・6・7日目と自衛隊のお風呂にお世話になる。

停電6日目

最早あと1週間は停電している可能性を考えある意味諦める笑

近くのガソリンスタンドが再開し、そこで給油。
わたしが行った時間帯が朝早かったこともあり混雑は回避したものの
その後はやはり行列。

台風後の猛烈な暑さが抜けて少し涼しかったことが救いではあったが
屋根が壊れてしまった人たちは雨が降ったら本当にどうするのだろう
困ってしまうよな、と思った。
幸い我が家は建物自体に損壊はなかったため助かった。

ここでガソリン代・お風呂代・食事代・洗濯代・その他の出費により
今月使える生活費はなくなる、という事態になる。

停電7日目

いつまで続くか分からないけれど、とりあえず子供たちがストレス少なく過ごせることが先決だと思った。

できるだけ楽しく、できるだけ不便は少なく、怖くないように。
それでも娘はパパが仕事からなかなか帰ってこないと「パパはまだ?」とメソメソし
息子も「パパがいい」と泣く始末。

やはり子供ながらに暗い事が怖かったらしく、夕方以降はいつも
パパが早く帰ってきてほしいととにかくうるさかった。

確かに、旦那がいるとそれだけで「なんとなくホッとする」

母だけでは力不足でした笑

この日22:30頃、みんなが寝ている時(旦那も寝てた)
カチリ。と音がして、豆電球が

思わず「パパ!電気ついた!」と小声で起こして
それまで使っていた発電機を片付け、発電機につなげていた線などを元に戻し
ようやく「ホッ」としました。

災害時にあって助かったもの

発電機

今回やはり活躍したのは発電機でした。

発電機はジョイフル本田などでも購入できます。
実は父が元々購入したのがアジア製の安いもので

なんと部品の一部が壊れるという事態に見舞われ笑、新たにホンダ製の発電機を購入することに
(12万ほど・・・)

ただ、私の家の場合は周りがなにもない一軒家であることから
発電機の音がしても周りに気になる人がいないので使えました。

とはいえ、発電機で井戸水のポンプをあげられる
ある程度の電化製品(充電やWi-fi,冷蔵庫など一部)が使えたので
かなり助かりました。とはいえ、ガソリンを補給したり、24時間かけ続けるのも怖くて
日中使わないでもいい時間帯はすべて消して節約はしていました。

この発電機、千葉県庁が「要請がなかったから貸し出さなかった」のですが
そんな事いってないで貸し出すべきでした。

特に停電が長引いている地域には貸し出すべきだし
保育園、施設、学校などに優先的に貸して、少しでもほっとできる環境を作るべきだった。

発電機、あると便利!なのは本当です。
これは災害時に非常に役立ちます。

ただガソリンを使うので、ガソリンをいれられる専用のタンクも必要ですし
ガソリンを起動させるための専用オイルも必要。

現金

いつも金欠なのですが、たまたまこの時、数万円手元に残していた為助かりました。

近くのコンビニはほとんど閉店していたものの
一部停電でも「購入していけるものがあるならどうぞ」という感じであけてくれていました。
ただその時は勿論現金です。

クイックペイだのクレジットカードは使えません。
ましてはATMなども使えません。

通電しているところまでATMを使いに行くことは可能ではあるけれど
それは非常に大変な話です。現金は残しておくべき。

銭湯に行ったりするのにこの現金は非常に重要でした。

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なくて困ったもの

周りをみていて思ったのが「生活水」です。
飲み水なんかは私の周りの人たちが割とせっせと運んでくれたんです。
食料もせっせと運んできてくれて「困ってないか」「大丈夫か」と
心配してくれる人が多くいたため本当に助かりました。

子供たちに、とお菓子をくれたり、何か足りなかったら声をかけて、と
優しい人たちがたくさんいて本当にありがたかったです。

ただ「生活水」はどうしようもない部分がありました。

例えばお風呂の水、トイレの水、台所を洗う水・・・

これらをペットボトルから使うのは忍びないから、みんな湧水を大きなボトルにいれて持ち帰っていました。
我が家の近くには湧水もあったし、発電機さえつなげれば水が出せたのですが
(ただしガスはつけられず、お風呂がわかせなかった)
この生活水には恐らく多くの人が困ったかと思います。

物資のありがたさ

今回色々な人が助けてくれました。
食料も水も沢山もらえたし、公民館でも配布していました。

具体的に物資で困ることは少なかったのですが
なんといっても現金がない、現金を使わざるを得ない状況だったので
正直、恐らくですが・・・被災した人には共感してもらえると思いますが

「お金があったら一番助かる」

だったと思います。

お金があれば、発電機を買える、お風呂にも行ける、ガソリンを買える、電池を買える、どこかに避難もできる。

でもお金がなければ、それらはすべて我慢をしたうえで
在るもので生きて行かなければならない。

しかしそれは「言ったら不躾」に感じるから言えません。
寄付金は自治体や県で使われるし、それらは色々な補修で使われることでしょう。
ただ住民にはお金は与えらえっることはありませんから。
使うだけで、もらうことはありませんから。

壊れた家の修繕費も、思いがけない出費のすべてがのしかかるわけです。

国が「9割を負担」と放送されましたが、あれは自治体の負担のうち、9割を負担するわけです。
100万の修繕費のうち、自治体が2割を負担。つまり20万。そのうちの18万が国の負担。
2万が自治体の負担。80万は、その個人が負担することになります。
かなり厳しいですよね。負担はありがたいけど、これじゃ諦めて家を手放す人もいると思う。

特に年金暮らしの人からしたらお金を使うということはより負担が重いでしょう。
そして今の時代、お金持ちはいいですが、そうでない人はふつうの生活をしていたってギリギリ。
それに加えて被災している間に使わなければならなかったお金の多さ。

とはいえ、これらをなんとかしろ!ともいえないんです。
善意の塊と言う前提であればいいけれど、そうじゃない人もいますしね。
あげたお金をパチンコに使われたら嫌ですし笑

ただ、私が今度誰かを助ける側になったら。その時は少しでも現金で助けたい気持ちがあります。
数千円でもいい、それでガソリンが入れられる。お風呂にも入れる。

もし身内や親しい人がそういった地域の人でいたとしたら
自分のお財布に余裕があったら、少しだけでも個人的な支援をしてあげられたらうれしいなと思います。

自衛隊の人や作業員さんには感謝しかない

ネットがつながるようになって、自衛隊の人や作業員さんに文句をいっている話なども見ましたが
正直そんなこと1ミリも思いません。

むしろ、お風呂を提供してくれたり、夜通し修繕していただき感謝しています。

確かに今回は知事の動きの遅さや東電の対応など問題はあったかもしれませんが
現場で働いてくださる方になんの落ち度もありません。
むしろ本当に助かりました。

木更津イオンでは多くの電気会社の車がとまっていて、作業員さんもイオン内で食事をしている姿をみました。

こんなにたくさんの人が来てくれている、こんなに遠くから来てくれている・・・

それだけでなんと励まされたことか!ありがとうございます!

今後の課題となるポイント

台風被害が徐々に落ち着いているとはいえ、まだまだ家屋の問題などが山積みです。
特にブルーシートを屋根にかけるために落下してケガをして搬送された人もかなり多いのです。

そしてそれを「ボランティア」で賄おうとしているところが私には問題に見えます。
あれは高所作業で危ないですし、専門知識のある人にしてもらう場合
それは自治体や県が報酬を払うべきだと思っています。

なんでもかんでも、オリンピックもですが「技術」を軽くとらえすぎです。
お金をかけないでボランティアって言っているのかもしれませんが
だったら政治家のポケットマネーとか特別会計とか桜を見る会のお金をやめて
そこに回せばいいじゃないですか。

オリンピックのボランティアだって、役員報酬月200万をすべてボランティアに回すくらいでいいと思います。

全てを把握してすべてをまかなうのは確かに大変かもしれないけれど
今後災害があるたびに、国民が困窮して破産したり借金を負って生きていかなければならないのか。

火災保険だってなんだって、意外と基準は厳しいですからね。

この15号の後、九州北部四国地方に台風が上陸し、長崎では大規模停電がありました。

そうでない地域からしたら「まぁ大変ね」くらいかもしれません。
ただ実際自分がなってみると、暮らしが大変なことが実感できるかと思います。

そしてそれは、いつなんどき自分に降りかかるか分かりません。

備えは大事です。それは個人レベルでも大事ですね。
ただ同時に、自治体や県などももっと改善点や精進すべき点があったはずです。

全体で良くなっていきたいものです。
一人一人と、そして市が、県が、国が、もっと親身に寄り添って助けあい
協力できる体制になると嬉しいなと思います。

これからまた、あるかもしれない災害に備えて暮らしてください。

私、今回の15号が千葉でまだよかったかもと思っています。これが都内だったら。
最悪だったかなと。

稚拙ではありますが、忘備録として。

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